仁部 亮プロへ会いに、ラウンドワン川崎大師店へ行く
会社の自称ボウリング部は、ラウンドワン板橋店をホームにしている。諸事情で休止している間に、仁部プロが異動してしまっていた。川崎大師店に金曜日に出社されるということなので、練習がてら会いに行ってみました。
仁部プロは出社されていて、あとで見に来てくれることになりました。
ボールが奥で曲がり始めて、少し曲がると曲がるのをやめてしまい、そのまま直進してしまう
ロッカールームで着替えて、ストレッチをしているときに仁部プロが登場。はえええーよ!まだストレッチ中!
ストレッチが終わったので、軽く投げ始めてみる。大丈夫、先週の感覚が残ってる。仁部プロのアドバイスはというと「外から回さないように気をつけるべし!」とのこと。気を抜くと、腕を振ってしまい外から回してしまう。気をつけないと。
ボウリング部の部長の悩みを思い出して、仁部プロに原因と対策を聞いてみた。
「部長のボールが、奥で曲がり始めて、少し曲がると曲がるのをやめてしまい、そのまま直進してしまいます。原因は何ですか?」
仁部プロいわく、「縦回転が強すぎるか、フッキングポイントへ到達する前に曲がる力が無くなってるかだと思う。」
曲がる力ってなんだ?おいしいの?
仁部プロ:(ボールリターンにあった僕のボールを取り)白いインサートテープある?
僕:(道具を漁る)ありましたー
仁部プロ:(ボールに付いたファーストトラックを見て)大体このあたりかな。(正方形に切ったインサートテープを貼る)さあ、投げてみよう!
※この写真は、ボウリングボール用の分度器?みたいなものでPAP(ポジティブアクシスポイント)を調べてテープを貼ったもの。
PAP(ポジティブアクシスポイント)に目印を付けて回転軸を見る
ボールを投げて、貼ったインサートテープの動きを見てみた。リリース後、ボールがレーン上を滑ってる間はインサートテープは動かない。オイルがが少ないところに行くと、レーンとボールに摩擦が生まれて曲がりながら回転軸が変化し、インサートテープが動く。軸が安定すると曲がらなくなり、インサートテープが動かなくなる。
最も摩擦が発生するのは、インサートテープ(PAP)が水平にあるとき。インサートテープ(PAP)が正面に見えるほど、大きく曲がる。転がっているボールを真上から見て、時計の9時の位置が0度、6時の位置が90度として、45度の位置が理想らしい。
PAP(ポジティブアクシスポイント)の位置の調べ方
- 普通に1回投げる。
- 横から見て、フィンガーが向かって左に来るようにして、ボールを台に置く。
- ファーストトラック(最初に付いたオイルの跡)が水平になるようにボールを調整する。
- ボールの頂点がPAPになる。
PAP(ポジティブアクシスポイント)については、このページがわかり易いです。
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